太田 聡史太田 聡史 田村 壽規田村 壽規

CROSS TALK

今年も新しい事業が生まれる。

PROFILE
太田 聡史

株式会社DANX 代表取締役社長

武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科卒業。商社にて金属資源の輸出・入・三国間貿易、ビジネス開発、そして広告代理店にて官公庁関連プロジェクトの制度設計・運営・推進を軸にイベント企画運営・調査分析・メディアセールス等、幅広い業務に従事。その後、新規に海外ワイナリーの開拓を行い、酒類の輸入販売業ならびに酒販店や飲食店を同時に立ち上げ、独自のアライアンスにより事業を展開した。更なる事業創出に向けて現職へ。

PROFILE
田村 壽規

株式会社Pontely 代表取締役社長

京都大学大学院農学研究科卒業。金融系SIerにて、保険業務システムや証券業務システムの新規プロダクト開発を経験。 その後、イグニション・ポイント株式会社にコンサルタントとして在籍中、ペット流通に関する現状に疑問を抱く。社内起業制度を利用し、最新テクノロジーを用いてペット流通の不安をなくす株式会社Pontely設立、現職に就任。

太田 聡史、田村 壽規太田 聡史、田村 壽規

イグニション・ポイントは
毎年新規事業を起こすことを
ミッションとしています。
新規ビジネスを立ち上げやすい環境づくりと、
立ち上げられる人の成長支援に
取り組んでいます。

改めて新規事業とは?

田村 ) IGPでは次々と新規事業を作り出すことを会社の取組としています。その中で新規事業創出に携わっている我々ですが、そもそも新規事業というモノを太田さんは、どういう風にとらえていますか?

太田 ) IGPとしてとか、社会的にということは置いておいて、私の中での新規事業とは、異世界から来る全く新しいモノという風には、必ずしもとらえていません。どちらかというと必要に応じて生まれる、今あるモノの延長線上にあるモノだととらえています。時代の変化に合わせて、必要に応じて置き換わっていくといえばいいんでしょうか。

田村 ) 置き換わるというと、どういうことか具体的に教えてもらえますか?

太田 ) 例えば、手紙がいつのまにか電子メールに置き換わっているとかでしょうか。

田村 ) なるほど。誰かにメッセージを伝えるという同じ行動をしていても、実現する仕組みが置き変わるということですね。

太田 ) そうですね。行動を実現する仕組みが変わると、仕組みの変化によって行動そのものが変わってくる。そこにイノベーションがあるのではないかと考えています。今、携わっているフードテック事業でも、何か突拍子もないことをするわけではなく、必要な置き換え箇所はどこかを考えながら、事業の在り方を変えていくというアプローチをとっています。

田村 ) とてもしっくりきます。私が携わっている新規事業領域についても同じことが言えます。他業界では既にやっていることを、まったくできていない業界なので、それらをまるっと置き換えてしまうことがビジネスチャンスになると考えています。

太田 聡史太田 聡史

どんな風に新規事業を立ち上げるか

田村 ) フードテック事業の立上げについては、基本的に太田さん主導で進めているんですか?

田村 壽規田村 壽規

太田 ) 当然、社長とも相談しながら進めてはいるんですが、今は、「やっといてください」と言われている感じですね(笑)

田村 ) なるほど(笑)

太田 ) 自分なりに試行錯誤して、発見や失敗をした上で考えがある程度形になった段階で、社長に相談をして意見をもらっています。

田村 ) 私も一緒です。最初はかなり大雑把な案だったので、社長と議論しながら具体的に議論を深めたんですが、プランがまとまってきて以降は「田村君がんばれ」となりました(笑)
適宜、数値計画は社長に見直してもらってはいます。

太田 ) やはり、儲かるポイント、損するポイントはすごく丁寧に議論しますね。フィードバックをもらってから、プランを見直すとだいぶ形が変わったなぁと思ったりします。社長からだけでなく、構想を膨らませていくと、色んな人やネットワークとの出会いを作っていく必要があって大変なのですが、その中でこそ発見があったりするのがとても面白いと思います。

田村 ) 色んな視点から見直してもらうことにもなりますしね。私の場合は会社を立ち上げた経験もないので、会う人や、それこそ社内の人からも見定められているような気がします。「お前、社長としてやっていけるんだろうな?」みたいな(笑)
その中で、裁量をもって自由にやる楽しさもあるし、責任を感じつつ仕事に取り組むことができています。

IGPに入った理由

太田 ) もともとコンサルタントとして入社されているんですよね?

田村 ) そうです。前職で新規事業系プロジェクトに携わって、業界にもこだわらず自分の手で新規事業立ち上げを経験したくなっての転職だったので、コンサルタント志望というわけでもありませんでした。まぁ若輩者でしたので、新規事業をやるまでは自分の経験が生かせ、かつ、チャンスがある会社を探していて、イグニション・ポイントに出会ったというのが経緯です。社長たちと話して、この人たちと一緒に働いて、会社を大きくして、自分も存在感を出したいと思えたので、入社を決めました。

太田 ) 素晴らしい経緯ですね。私は、もともと仕事相手だったんですが、ある日、「スパークリングワインをオリジナルで作りたいんですけど」という依頼を受けたのが始まりです。

田村 ) 新年のごあいさつで、お配りしたスパークリングワインですね。(注:イグニション・ポイントでは2018年の新年ご挨拶として、取引先の皆様へ、オリジナルのスパークリングワインをお贈りしました)

太田 ) そうです。最初は「それはー、海外から輸入しないとですねー大変ですねー」などと、第三者的な発言をしていたのですが、じわじわと請負幅が広がっていて、気づいたら率先して取り組んでいました。

田村 ) (笑)

太田 ) かなりぎりぎりのスケジュールでしたが、通関業者の方に怒られたりしつつ、何とか間に合わせることができました。大変でしたが、このスピード感はいいなと思っていたんです。それである日の朝、店でハッシュドビーフを煮込んでいたら、突然電話がかかってきて、「いつからこれます?」って。
気が付いたら社員になっていました(笑)

田村 ) 社長らしい(笑)

太田 ) スピード感だけじゃなく、あらゆることに全力で取り組んで、その経験を次に展開させていくパワーを強く感じたという理由もありましたよ(笑)

新規事業に取り組むには

太田 ) 今後も新規事業に携わる人が増えると思いますが、どういう人に参加してもらいたいですか?

太田 聡史太田 聡史

田村 ) 実は、最初の企画は全然で、ダメ出しを山ほど食らってしまったんです。ただ、ダメ出しは色々あったものの、社長からはどんどん直接持ってきていいと言ってもらえたので、次企画持ち込みから、今に至っています。

太田 ) チャレンジはしやすい環境ですよね。

田村 ) そうです。ですので、諦めの悪い人、頭を切り替えて次のことを考えられる人があっているんじゃないかとは思います。

太田 ) イグニション・ポイントは幅広い取り組みをしていますから、スピード感ある成長を促すためのシナジーやアイデアが生まれやすいと思うんです。うまくそれ生かして、膨らませることができる人が来てくれるといいと思います。