太田 千晶太田 千晶 田代 友樹田代 友樹

CROSS TALK

グローバルで活躍できるコンサルタントとは?

PROFILE
太田 千晶

コンサルティング事業本部 コンサルタント

大学在学時に海外旅行に目覚め、南米やアフリカを含めて41カ国を訪れる。大学卒業後、新卒で米系金融機関に就職。営業担当時として外国籍の顧客を多数担当したほか、業務改革などにも取り組む。その後中国・上海に留学し中国語を勉強しつつ、日系コンサルティング企業にてインターンを経験。2017年11月のイグニション・ポイント参画後は、外資系企業の新規事業推進や業務推進に関与する。

PROFILE
田代 友樹

コンサルティング事業本部 シニアマネージャー

大学卒業後、アクセンチュア株式会社を経て株式会社日立コンサルティング在籍時、約1年半の海外プロジェクト(アメリカ)経験をはじめ、欧州や中国でのスマートシティ開発、イノベーション事業開発などを経験する。2018年2月のイグニション・ポイント参画後は、新規事業開発や戦略などのコンサルティング事業拡大に取り組む。

太田 千晶、田代 友樹太田 千晶、田代 友樹

イグニション・ポイントは、
積極的にグローバルを
舞台に活躍できる場を作っていきます。
国境や文化の壁を越えて
活躍できるコンサルタントを、
我々は求めています。

グローバルとの関わり

田代 ) 太田さんは、イグニション・ポイントでグローバルプロジェクトに積極的に関与したいそうですね。

太田 ) 学生時代から海外旅行が好きで、当時から海外の方と一緒に仕事をしたいと思ってきました。これまでも、日本以外の方と働いた経験はありますが、日本以外の場所で働くことにも興味があります。

田代 ) 日本で仕事をするのとは異なる魅力がある、ということですか?

太田 ) 場所が日本だと、ワークスタイルや進め方が日本文化ベースになってしまうように感じます。ですが場所が変わると、ベースとなる文化や、求められる動き方も変化するので、そこに難しさと面白さあると思っています。

田代 ) 確かに、そういう部分はありますね。近いことを感じた経験が私にもあります。その難しさって何なのか、もう少し具体的に聞かせてください。

太田 ) アジア各国から人が集まる研修で、なかなか議論がまとまらないグループディスカッションがありました。なんと言うか、ちょっとずつ食い違って、すれ違うという感じです。なぜかを考えたのですが、国によって制度や扱う商品も異なるため、同じ言葉でも少しずつ意味合いが異なっていたのが、原因だと気づきました。相手の背景や文脈も踏まえなければ、正しくコミュニケーションができないんですよね。

田代 ) 言葉さえ通じれば仕事がスムーズに進むというわけではない、というのは大事な教訓ですね。そういった経験を通じていろいろな学びがあるというのが、面白さの部分の一つですね。太田さんは中国で仕事をした経験もありますよね。中国ではどうだったんですか?

太田 ) 納期を伝えたはずなのに相手が納期を守らなかったりと、研修で学んだことと毎日格闘するという感じでした。苦労はしましたが、得るものは大きかったように思います。田代さんは、海外でどんな仕事をしていたんですか?

田代 ) 言語が堪能なわけでもなく留学経験もない私は、新卒当時「いつか海外で仕事をする機会があってもよいな」程度に、漠然と考えていたんですが、とあるメーカーさんのプロジェクトで突然アメリカに渡ることになって、焦りました。今から10年近く前ですが。(笑)
1年半ほど日本とアメリカを行ったり来たりして、その間に色々と苦労はあったのですが、プロジェクトが終わり帰ってきた頃には、言葉や生活だけではなく、文化の違う人達と共同作業をして成果を上げるにはどうすればよいか、何となく分かるようになりました。

太田 ) 突然アメリカですか!大変ですね。その後は?

田代 ) アメリカから帰ってきたあとは、日本から世界に拡がる仕事ができるようになりました。自分の中で国境に対する意識の壁が低くなったというか、人種や言葉が違っても「みな同じだな」という感覚が強くなり、国境を超えやすくなったのだと思います。

太田 ) 「みな同じ」という感覚はわかります。

田代 ) その結果、1人でアメリカの会社とのアライアンス交渉に乗り込んだり、10日間で地球を1周したり、ポーランドの国際会議でパネルディスカッションをしたり、無茶なことも含めて、いろいろ経験することができました。仕事を通して海外の知人も増えましたね。

太田 ) 10日間で地球を1周というは、際どいエピソードの匂いがしますね。

田代 ) 際どいというわけではないですが、いろいろ面白いことはあったので、その話は今度改めて(笑)

田代 友樹田代 友樹

グローバルに活躍するには

田代 ) 私よりも海外経験が豊富な太田さんに質問したいのですが、太田さんの考える「グローバル人材」って、どんな人ですか?

太田 ) 「人はみな同じ」という考えに基づくなら、人と人の間に違いはあっても境なんかはないはずで、偏見や先入観なく、互いの違いを理解し受容することがグローバルであることなんだと思います。とはいえ、国や、文化や、言語や、人種など、様々な要因が無意識的な境目として立ちはだかることが多いのもまた現実です。ですので、相互理解の第一歩として、「境目を軽やかに超える力」が、まず必要な事なのではないでしょうか。自分が、あるいは他人が作ってしまっている無意識の境目を一度飛び越えて取り払っていく人がグローバル人材ではないか思います。田代さんは、どう思いますか?

田代 ) 私は必ずしもグローバル専門家ではないですし、海外を拠点にしているわけではないですが、「日本と海外」とか「日本人と外国人」のような分類をあまり意識したことがありません。話す言葉が違えば言語の技能はもちろん必要ですが、同じ日本人同士でも「この人の言っていること、良くわからないな」と感じることが少なくないと思いませんか?

太田 ) 確かに、世代や、職務経験や育ってきた環境が違うとありますね。

田代 ) 大事なのは、国籍や人種の違いではなくて、意思を持って相手に伝えるとか、相手に理解されることを目的に伝えているかどうか?だと思っています。
相手に伝わるように伝えるには、相手の置かれている立場や状況をまず理解する努力が欠かせませんし、その理解に基づいて、伝え方を工夫したり言い方を変えたりすることが必要です。よく日本人同士のコミュニケーションには「阿吽の呼吸」があると言われますが、それは伝えるための工夫が少なくて済んでいる結果なのではないかと考えています。
コンサルタントは、相手に伝える能力や、伝えた結果として相手を動かす能力が、高い水準で要求されます。だからこそ、誰が相手であっても「伝える」ことの出来る人は、どこの国に行っても活躍できるのではないかと考えています。

太田 ) 私も同感です。語学はできるに越したことはないですが、伝えようとする意志と力の方がずっと大事ですね。私もまだまだ発展途上なので、日々取り組んでいきたい目標です!

なぜイグニション・ポイントに?

田代 ) イグニション・ポイントはまだまだグローバル企業と言える段階ではないですが、太田さんはコンサルティング以外の業界から参画されたわけじゃないですか。この会社を選んだ理由は何だったのでしょうか?

太田 千晶太田 千晶

太田 ) コンサルティングファームに軸足を置きつつ、新規事業にもチャレンジするというコンセプトに魅力を感じたことと、面接で出会った方の人柄が決め手でした。

田代 ) 私は、「私が実現したいことを体現できる会社」だと直感的に思い、即決しました。様々な戦略立案や新規事業開発の仕事に携わる中で、従来型のコンサルティングができることの限界を感じ始めました。これからは、人の生活や企業の営み、社会環境の維持に対して、多角的な価値提供をできる存在にならなければ、社会から必要とされない存在になるという課題意識が生まれたのです。そんな時にイグニション・ポイントを偶然見つけ、直接応募しました。会社からのスカウトではなく、私からの一方的な押し売りのような形での出会いです(笑)

これからのイグニション・ポイント

田代 ) イグニション・ポイントは、毎月新しいメンバーが次々と参加して、組織が急拡大しているような環境です。どういう人が新しく加わるといいですか?

太田 ) 入社する方たちのバックグラウンドは実に様々です。私自身、業界未経験だったので、入社してすぐの頃、社内で飛び交う用語もわからず、言葉の通じない国に来たような錯覚を覚えました。逆から見れば、私の振る舞いは異邦人のように見えたかもしれません。ですが、違いを受け入れつつ、迎えいれてもらえたかなぁと思います。

田代 ) 経験した業種が違うと、話す言葉も行動様式も違うという好例ですね。

太田 ) 過去の成功体験に固執しない柔軟さと、多様な個性を受け入れるという受容性があれば未経験者であっても、活躍できるのかなと思います。田代さんはどちらかというと採用する側ですよね。「こういう人に来てほしい」という考えはありますか?

田代 ) イグニション・ポイントに参加する人は職務上の能力が優秀な皆さんばかりだと思っています。スペック的なものではなく、世界観や価値観に共感できる人と一緒に仕事をしたいな、とは常に思っていますね。

太田 ) 世界観に共感できるかどうかって、大事なポイントですね。

田代 ) それぞれが際立った個性と目的意識を持ち、考え方も異なる人が集まりながらも、「こういう世界を実現したい」という部分が、ある種似通っている。だからこそ、ワクワクするようなチャレンジが出来るのではないかと。

太田 ) そうですね、皆さん個性的な人たちばかりですけど、お互いの個性を尊重しながら面白く仕事が出来ているのは、イグニション・ポイントの特色ですね。

田代 ) 強い個性を持ちながら、ダイバーシティを受け入れる受容性がある。グローバルで活躍できる人の条件と変わりませんね。そういえば、最近はグローバルプロジェクトが増えてきたので、採用する側としても言語力や海外経験をこれまで以上に重視するようになりました。

太田 ) 将来的には、イグニション・ポイントの海外拠点ができたりするのでしょうか。

田代 ) 世界経済は成長を続けていますし、世界各地で新しいビジネスが日々誕生しています。我々も視線を世界に向けて、これまで以上にグローバルの仕事を進めたいですね。