高木 真一高木 真一 野上 隆徳野上 隆徳

CROSS TALK

テクノロジー×リアルで、業界をリードする。

PROFILE
高木 真一

コンサルティング事業本部 シニアコンサルタント

大手SIer、外資系コンサルティング・ファーム(PwCコンサルティング)を経て現職。小売業、製造業を中心に、業務プロセス改革、基幹システム刷新、ハイブリッドクラウド環境移行、クラウド環境運用アウトソーシングに従事。近年では、小売業に対するオムニチャネル実現に向けた基幹システム再構築やデジタル活用による業務効率化、顧客接点強化案件に従事。著書に、テクノロジー・ロードマップ 2018-2027(9章電子商取引)。

PROFILE
野上 隆徳

コンサルティング事業本部 パートナー

アクセンチュア戦略グループ、デロイトトーマツコンサルティングにて、15年以上にわたり戦略コンサルティングに従事し、2017年2月より、イグニション・ポイントに合流。
コンサルティング、クリエイティブ、デジタルを組み合わせ、新たな顧客体験(UX)を創造するビジネスデザインとデリバリーを幅広く手がける。オープンイノベーション支援にも注力しており、大企業とベンチャーを組み合わせた新規事業創出を支援している。

高木 真一、野上 隆徳高木 真一、野上 隆徳

イグニション・ポイントのコンサルタントは、
テクノロジー × リアルを組み合せて、
いろいろな業界で
イノベーションを起こしています。
今回は、オムニチャネルを題材に、
弊社の取り組みを紹介します。

テクノロジー×リアル ⇒
 オムニチャネルへの取り組み

高木 ) オムニチャネルというとテクノロジー×リアルの最たるもので、よくECとセットで語られますが、イグニション・ポイントでも色々な取り組みをしていますね。テクノロジー・ロードマップ(日経BP社)で、私がEC、野上さんがオムニチャネルに関して寄稿もしました。

野上 ) 私はテクノロジー・ロードマップだけでなく、Webメディア「ビジネス+IT」やダイヤモンドチェーンストアでも、オムニチャネルをテーマにした記事を書いています。Amazonが活発な動きを見せる中、EC対リアル店舗ではなく、リアル店舗+デジタル活用での戦い方にシフトしており、小売各社において非常に関心が高まっており、イグニション・ポイントとしても注力している領域ですし、オムニチャネルに関して実際、複数のプロジェクトを支援しています。

高木 真一高木 真一

オムニチャネルを阻む課題

野上 ) 高木さんはアパレルや小売業のクライアントへ、オムニチャネルやデジタル活用に関するプロジェクトの支援に携わっていますが、実際のところはどんな感じですか?

高木 ) 日系の小売各社は、ユニクロやMUJIのようにオムニチャネルを有効に活用している一部のプレイヤーを除くと、オムニチャネル化に苦戦しています。オムニチャネルの前提である在庫・顧客情報管理、物流統合のレベルで課題があるためです。もともと小売業では店舗、EC、物流などの事業部が縦割りになっていることが多く、事業部毎に業務プロセス、情報基盤を構築してきた背景があるため、オムニチャネルのような組織をまたいだプロジェクトの推進が難しいという構造的な問題を抱えています。

野上 ) なるほど、日系の小売企業では、店長(現場)の権限が強いのでオムニチャネルシフトで苦戦しているという話も聞きます。一方で、別の外資アパレルの案件ですが、グローバルECと、セールスフォース、LINE等と実店舗を組合せたロイヤリティ・プログラムの企画・開発を支援しており、日系の小売企業と比べると圧倒的と言えるスピードで進んでいます。

高木 ) 国によって背景が異なるので、進めるスピードに影響がでるんですね。グローバルな展開をしている企業では、展開先の国ごとに事情が異なることで問題が複雑になりそうな懸念もあります。

野上 ) 日系の小売各社といろいろなディスカッションをしていますが、オムニチャネルシフトをどう支援し、戦っていけるようにするかは、ビジネスとデジタル両面に関わる大きな課題のひとつと捉えている企業が多いと感じています。コンサルティングとデジタルの両方を強みとする弊社へは大きな期待を寄せていただき、応えていきたいです。

野上 隆徳野上 隆徳

なぜイグニション・ポイントに?
 そしてこれから。

高木 ) 野上さんは、今後もオムニチャネルを更に進めていくようなことを目標にされているんですか?

野上 ) オムニチャネルはやりたいことのひとつですね。本当はやりたいことがいっぱい有りすぎて困っています(笑)
まずは、オムニチャネルに限らず、イグニション・ポイントらしい提案に磨きをかけていくことです。新規事業とデジタルを軸足にしつつ、大手ファームには出来ないことをやっていきたいと考えています。クライアントとのJVにつながる新規事業や、クリエイティブとセットでのプロジェクト、IoTやAI等のデジタルを活用したサービスも作っていければいいですね。
それから今年は、空間に拘りたいと思っています。

高木 ) 空間と言われても、空気をつかむような・・・

野上 ) UXに注目してサービスをデザインしていくと、ユーザがサービスにタッチする空間やコミュニティがどうあるべきか、ということが重要となってきます。単なるサービスの提案だけでなく、空間やコミュニティのデザインまで踏み込んでプロジェクトが出来るようにしたいです。既に、複数の案件で建築士の方とプロジェクトを組んで進めており、こういった案件を増やしていきたいです。

高木 ) なるほど、人がいる場所を空間とすると、SNSコミュニティはバーチャルな空間とも言えますし、多くのサービスやプロダクトが空間とは切り離せないですね。

野上 隆徳野上 隆徳

野上 ) そうなんです。最後に、面白い人材をもっと増やしていきたいです。今、コンサルティングファームにいるけどそろそろ違うことをやりたい人材と、コンサル未経験だけど不思議な経歴を持つ人材がコラボレーションすることでイノベーションが生まれると考えています。そのため、“変な人”に囲まれて仕事をしたいです。
そういえば、高木さんはイグニション・ポイントの8番目の社員として、創業1年目に入社している“変な人”だと思いますが、どうしてイグニション・ポイントを選んだのですか?

高木 ) そうです。2014年12月の創業間もない時期に入社しました。私は、大手SIerから外資系コンサルティングファームとキャリアを進めたのち、次キャリアとして事業会社での事業推進へ関与、先端テクノロジー活用、スピード感のある仕事を希望していました。ベンチャー企業を中心に複数社からオファーを頂きました。その中で唯一、設立間もない企業がイグニション・ポイントで、一から組織や文化を作りあげていける経験は、ここでしか実現できないと考えたんです。

野上 ) 創業時期ならではの体験は貴重ですよね。

高木 ) また、イノベーションとコンサルティングを事業の両輪としていて、一つのキャリアに縛らない、柔軟なキャリア選択も魅力だと感じました。現に、私も入社当初は、新規事業を担当していましたが、現在はまたコンサルタントに従事しています。野上さんは、どうしてイグニション・ポイントを選択したのですか?

野上 ) 私は、普通じゃないコンサルティングファームを探していてたまたま見つけました。「コンサルティングファームを超えて、イノベーションファームにしたい」と、社長に伝えたら、「良いですね」と。気が付いたら入社していました(笑)

高木 ) 実現したい目標があってコミットできる人にとっては、機会が与えられるのがイグニション・ポイントという組織です。とはいえ、当面はコンサルタントとしてスキルセットの拡充、専門性を磨くのが目標にしています。ただ、地元関西を盛り上げたい思いもあるので、東京だけでなく関西でもイグニション・ポイントの事業を実現したいと考えています。

野上 ) イグニション・ポイントは、毎年、圧倒的な早さで成長し続けているのですぐに必要になると思います。関西オフィス、早く作りましょう。