NORIAKI KODERA

日本発、経営プロフェッショナルの
コミュニティを形成する

PROFILE

小寺 規晶

IGP X 取締役

早稲田大学卒業後、アクセンチュア、PEファンド投資先企業、スタートアップの事業成長等を経て現職。コンサル時代は、戦略・マーケティング・M&Aのテーマなどで変革を支援。その後、スタートアップ及びPEファンド投資先企業の経営企画・マーケティング責任者として、企業価値向上に向けた構想から実行までをドライブ。2020年よりイグニション・ポイントへ参画し、IGP X株式会社を立ち上げ。ケンブリッジ大学MBA修了。

スタートアップ × 大企業 × 経営人材

IGP Xでは、スタートアップ投資によるオープンイノベーションを意欲的に進める大企業とパートナーシップを組み、投資先スタートアップへ経営人材を供給することでスタートアップの成長と協業事業の創出を実現し、日本でのイノベーションを増やす仕組みの構築を狙っています。

「未来は明るい」と考えている人や仲間との時間は楽しいものです。日本全体が「未来は明るい」と認識し一人ひとりがそれぞれのテーマに挑戦する状況になったら、どこでも何をしていても生きているだけで日々楽しいと思います。そんな世界にしたいが、どう実現するのか。私は新しい挑戦によって新しい社会が作られる、日本発の成功スタートアップが量産される環境整備が一つの鍵だと考えています。
先人たちの挑戦により、ベンチャーキャピタルなどを中心とした初期の資金供給のインフラは整備され、起業家も増加しています。また成長したスタートアップへ参画する経験豊富なエキスパート人材も増えています。まだ未整備のテーマはその中間にあり、アイデア/プロトタイプを事業化し収益の基盤を作ること、そしてスケールに向けた組織やオペレーションを作ることを如何に仕組みとして整備するか、がますます重要な課題になっていると考えています。

IGP Xではそこを「スタートアップ X 大企業 X 経営人材」の掛け算で解決しようと考えています。大企業とIGP Xが提携し、スタートアップに対して、大企業から資金と事業パートナーシップを、IGP Xから人材を供給することで、日本のスタートアップの成長インフラとなることを目指していきます。

経営人材のコミュニティとして

IGP Xは、イグニション・ポイントCSOの野上から「「スタートアップ X 大企業 X 経営人材」のコンセプトをうちの子会社として実現しないか?」と声掛けがあり、スタートアップ投資による新事業創出に挑戦しようとしていた企業と引き合わせてもらったことから始まりました。
よって、かなり独立性が高くイグニション・ポイント本体とは雰囲気も異なっていて、自立した経営のプロフェッショナルが集まったコミュニティを形成することを目指しています。

これまで経営というと業界経験に基づくノウハウとマインドセットが重要でしたが、今後は戦略やファイナンス、人と組織のマネジメントなどが体系知化されるとともに、DXなど業種業界の枠を超えたテーマが多岐に広がることでそこへの投下時間量が必要となり、より専門職化していくでしょう。更に立ち上げ期、事業化期、スケール期、安定期、ターンアラウンドの破壊期、再生期などフェーズ毎でより得意領域が分かれていくようになると考えています。将来的にはマーケットが形成され、経営人材の量は増え、より流動化していくと思いますが、現時点ではまだ「縁もの」の域を出ていません。
また、収入やキャリアの観点からのリスクリターンバランスがフィットしていない、もしくはそもそも崩れているケースも多いように見えます。プロ経営者として確立された方はともかく、これを個人で解決するのは相当難しい。

そこで、IGP Xでは大企業とのパートナーシップやファイナンススキームを埋め込むことで、経営人材がミッションに集中し、活躍しやすい環境を構築することを目指しています。まだ立ち上げ期のフェーズですが、これから参画する方と一緒になって日本発の成功スタートアップが量産される環境を作り上げていければ嬉しいです。